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第48回理学 午前21~30

第48回PT

第48回理学療法過去問題

48-A-21 Danielsらの徒手筋力テストにおいて段階3の運動と測定肢位の組み合わせで正しいのはどれか。2つ選べ。

1.足関節背屈ならびに内がえし——腹臥位

2.股関節伸展——————————側臥位

3.肩甲骨内転と下方回旋—————座位

4.肩関節内旋——————————腹臥位

5.骨盤挙上———————————背臥位

 

正答 4、5

1.足関節背屈ならびに内がえしの段階3以上は座位で行う。

2.股関節伸展の段階3以上は腹臥位で行う。

3.肩甲骨内転と下方回旋の段階3以上は腹臥位で行う。

4.正しい。

5.正しい。

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48-A-22 母指の関節可動域測定法(日本整形外科学会、日本リハビリテーション医学会基準による)で基本軸が第1中手骨であるのはどれか。

1.対立

2.撓側外転

3.掌側外転

4.IP関節屈曲

5.MCP関節屈曲

 

正答 5

1.対立については、母指と小指の先端の距離を測定する。

2、3.撓側外転と、掌側外転の基本軸は示指、移動軸は母指である。

4.IP関節屈曲の基本軸は第1基節骨、移動軸は第1末節骨である。

5.正しい。MCP関節屈曲の基本軸は第1中手骨、移動軸は第1基節骨である。

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48-A-23 関節可動域測定法(日本整形外科学会、日本リハビリテーション医学会基準による)で測定開始肢位が座位に指定されているのはどれか。2つ選べ。

1.股関節外転

2.股関節屈曲

3.股関節外旋

4.膝関節屈曲

5.足部内がえし

 

正答 設問が不適切で正解が得られないため採点対象から除外されている。

1.股関節外転は背臥位でおこなう。

2.股関節屈曲は背臥位でおこなう。

3.股関節外旋は背臥位でおこなう。

4、5.膝関節屈曲と足部内がえしの測定肢位については明記されていない。

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48-A-24 四肢長と計測部位の組合わせで正しいのはどれか。2つ選べ。

1.上肢長————肩峰から尺骨茎状突起

2.上腕長————肩峰から上腕骨外側上顆

3.下肢長————上前腸骨棘から内果

4.大腿長————大転子から大腿骨内側上顆

5.下腿長————脛骨外側顆から内果

 

正答 2、3

1.上肢長は肩峰から中指先端もしくは橈骨茎状突起までの距離を測定する。

2.正しい。

3.正しい。下肢長は上前腸骨棘から内果もしくは大転子から外果までの距離を測定する。

4.大腿長は大転子から大腿骨外側上顆もしくは膝関節外側裂隙までの距離を測定する。

5.下腿長は大腿骨外側上顆もしくは膝関節外側裂隙から外果までの距離を測定する。

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48-A-25 足関節上腕血圧比の基準値で正しいのはどれか。

1.0.21~0.50

2.0.51~0.90

3.0.91~1.40

4.1.41~2.00

5.2.01~2.70

 

正答 3

足関節上腕血圧比(ABI)は、足関節収縮期血圧÷上腕収縮期血圧で算出する。

基準値は0.91~1.40で足関節収縮期血圧の方が高い。

閉塞性動脈硬化症では、下肢動脈の閉塞のため足関節収縮期血圧が低下するため、ABIが0.9以下となる。

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 48-A-26 FIMについて正しいのはどれか。

1.自己式評価法である。

2.機能障害の評価法である。

3.更衣は上半身と下半身に分けられる。

4.補装具を使用しても完全自立と判断する。

5.認知には「対人関係」という項目が含まれる。

 

正答 3

1.FIMは日常生活で実際に患者が行っているかを観察によって評価する方法である。

2.しているADLを評価する。

3.正しい。

4.補装具を使用して自立している場合は、修正自立(6点)となる。

5.認知項目には、「社会的交流」「問題解決」「記憶」の項目がある。

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48-A-27 老研式活動能力指標に含まれる項目で正しいのはどれか。2つ選べ。

1.金銭管理

2.自動車運転

3.町内会活動

4.スポーツ活動

5.公共交通機関の利用

 

正答 1、5

老研式活動能力指標には、手段的ADL、知的能動性、社会的役割の項目がある。

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48-A-28 変形性股関節症に対して、前方アプローチで股関節を前外側に脱臼させて人工股関節置換術を行った。術後に股関節の脱臼を最も誘発しやすい肢位はどれか。

1.屈曲、内転、内旋

2.屈曲、外転、外旋

3.伸展、内転、外旋

4.伸展、内転、内旋

5.伸展、外転、内旋

 

正答 3

後方アプローチでは、屈曲・内転・内旋の複合肢位および過屈曲で脱臼しやすい。

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48-A-29 膝関節前十字靭帯損傷で異常所見がみられるのはどれか。2つ選べ。

1.Lachman test

2.McMurray test

3.Thompaon test

4.軸移動テスト(pivot shift test)

5.後方引き出しテスト(posterior drawer test)

 

正答 1、4

前十字靭帯損傷のテストとして、Lachman test、軸移動テスト(pivot shift test)、Jerkテスト(Nテスト)、前方引き出しテストがある。

2.McMurray testは半月板損傷のテストである。

3.Thompaon testはアキレス腱断裂のテストである。

5.後方引き出しテストは後十字靭帯損傷のテストである。

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48-A-30 外傷と合併しやすい神経障害の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。

1.肩関節前方脱臼―――肩甲上神経麻痺

2.上腕骨骨幹部骨折――橈骨神経麻痺

3.橈骨遠位端骨折―――尺骨神経麻痺

4.股関節後方脱臼―――坐骨神経麻痺

5.脛骨骨折――――――脛骨神経麻痺

 

正答 2、4

1.肩関節前方脱臼では腋窩神経麻痺が合併しやすい。

2.正しい。

3.橈骨遠位端骨折では正中神経麻痺が合併しやすい。

4.正しい。

5.脛骨骨折では神経麻痺の合併は稀である。

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